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スチュワーデスの髪型

私のいた日系航空会社では身だしなみについてかなり厳しく規則が定められていました。お客様へサービスする要員として髪型には特に注意が払われていました。接客業として当然のルールです。人に接する職業人としてあくまでもさわやかであるよう、髪型にについてみてみましょう。これからスチュワーデス、キャビンアテンダント、フライトアテンダントを目指す皆様が応募書類の一環として写真撮影で注意する点も申し上げます。

■髪型

髪型

接客し、食品を取り扱う立場にあるスチュワーデス(キャビンアテンダント)は、常に整髪に留意。優美で清潔感のあるヘアスタイルを心がけましょう。顔を下に少し傾けても髪の毛が垂れてこないようなスタイルが望ましいですね。これでいいかなあ、と思ったら、丁寧なお辞儀をしてみてください。それで、前髪やサイドの髪が顔にかかってくるようなら、不合格ということになります。それが目安です。また、若白髪があるという場合は仕方がありませんが、若いうちは)カラリングは禁止です。(某大手日系航空会社の場合)

応募書類の一環として提出する写真についてお話しましょう。まず、書類選考で合格することが大切な第一歩!!!そのためにも第一印象が大きな決め手となります。それが応募写真ですね。これから写真を撮影するという方にアドバイスです。



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まず髪の毛の色ですが、自分の地毛の色が一番いいのです。もし若いのに白髪がある場合のみ、自分の髪の色に近い色でカラーリングしていただくといいでしょう。日系の航空会社では基本的にカラリングは禁止のところが多いかと思います。いずれにしても「節度」を保ちましょう。あまりにも自分の地毛とかけ離れた色にカラーリングするのはやめましょう。



「調和」というものを考えてください。日本人の顔立ち、肌の色に、金髪を持ってきても似合うはずがないのです。最近人気の君島十和子さんやモデルのエビちゃんなどがしている明るい茶色も、自分というブランドを売るといった職業柄では魅力的で許されます。しかし、客室乗務員としては適切ではありません。


外資系の航空会社なら日系の航空会社より許容範囲が広いかというと、そうではないのです。外資系のエアラインが日本人の乗務員をわざわざ採用するというのは、まさに「日本人らしさ」を求めるからに他なりません。日本女性のしっとりとした黒髪こそ採用者が望んでいることです。今、日本女性が忘れていること、とても残念なことは、皆とても明るいカラリングをしていることです。つやのある黒髪は、欧米人の男女の永遠の憧れです!これをどうか忘れないで下さい。自然でいることが一番なのです。


アジアンビューティーを感じる黒髪をもっと見直しましょう!また、眉毛なども形を整えようとするばかり、抜いたり剃ったりしすぎないよう注意しましょう。うぶ毛もしかりです。

写真を撮影のとき、ヘアスタイルをアップにまとめるか、そのままのダウンで垂らしたままにするかという点。



あくまで応募の時点ですので、ダウンでよいと思います。(アップにした方が自分がより素敵に見えるのであれば、それもよしです。)ただ、髪の毛をおろした状態で、ショート、ミディアム、ミディアムロングくらいの長さが適切でしょう。あまりに長いと夜会巻きやシニヨンにしても巻いた部分が重くなりスッキリ決まりませんし、乗務する際のことを考えても実用的ではありません。



また前髪がある場合ですが、長めの前髪なら前髪を斜めに分けて、顔が隠れないようにすることが大切です。今は整髪剤で、こうした前髪を上手に作るものまで売っていますよね。ボブ(いわゆるオカッパスタイル)であれば、眉毛にかかるか、かからない程度の長さで、重たくならなければいいでしょう。繰り返しますが、顔ができるだけすっきりみえていることが重要です!



ちなみに、面接の時は、前髪を絶えずさわって直したくなる、あるいは形がすぐにばらばら崩れて気になる、というのは、絶対にいけません。髪型のことはさっぱり忘れらているくらい、すっきりしているべきです。

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