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スチュワーデスになるには: 応募条件

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■学歴

CA

たいていの会社で学歴は高卒以上です。短大・大学卒業としているところもあります。学生時代にサービス系のアルバイトをするとか、ボランティア活動をしたなど、「人を助ける」、「人の役に立つ」といった実体験があると、面接の際にその経験を前面に出せます。新卒であれば特に、そうした経験が大きく物をいいます。

■身長

身長は、大半の航空会社は160cm以上としています。なぜでしょう。それは、オーバーヘッド・コンパートメント(機内の天井近くの荷物入れ)に軽く手が届かないと客室乗務員としての業務ができないからです。このコンパートメントが離陸着陸前に必ず、しっかり閉まっているか、チェックしなくてはなりません。つまりここに届かなければ、業務に支障をきたすということになります。両手を広げたときの幅まで要件に挙げるエアラインもあります。

■視力

航空会社によりますが視力は矯正後1.0以上となっているところが多いです。これは、緊急時を含め、お客様を守るという乗務員の保安要員としての大切な任務の遂行に不可欠なのが視力です。LASIKという近視乱視矯正手術も、最近人気が高まり、視力改善の選択肢として検討する余地があります。これについては友人で実際にLASIKを受けた方のウェブサイトいい目ねっとがとても参考になりますので、ご覧下さい。

もちろんコンタクトレンズで1.0になれば、それで大丈夫です。昔は裸眼の最低基準(0.1−0.3以上)まであり、視力回復センターに通った覚えがあります。

■英語力、英語の資格

日本人の場合、英語はTOEICで600点以上が要求されているようです。もちろん英語力はあればあるだけ助かります。英語の得意でない後輩がよく「先輩助けてください」といって私はお客様のバトンタッチをさせられた記憶があります。外資系ではそんなことはあまりないでしょうが、国内のエアラインには案外英語力が「果たしてこれで大丈夫か」という人が多く、やはりそれは航空会社の評価にさえつながるといっても過言ではないと考えます。

また、日本語と英語以外にあと1つ言語ができるとさらに有利です。外資系では3つ以上の言語を話せる人がざらですが、日系航空会社で日英以外の言語ができると、特に利点があるように思います。例えば、パリ直行便などでフランス語のアナウンスをする、また、首相フライトなどの特別な任務に就くというものです。ちなみに、私の同期は幼少時にドイツに住んだ経験があり、ドイツ語が堪能だったため、総理大臣のドイツ訪問の特別機に乗務するという、素晴らしい機会に恵まれました。

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