トップページ

航空関連ミニ★ニュース

スポンサーリンク

下から見た飛行機

2007.6. 9
マレーシアの裁判所は、菜食主義者の男性客にチキンの機内食を出して精神的損害を与えたとして、マレーシア航空に総額2万リンギ(約70万円)の賠償金の支払いを命じたことを、地元紙が9日に伝えた。この男性客は、4年前にインドのバンガロールからクアラルンプールに向かう機内でチキン料理を出され、憂うつな気分やショック、ストレス、屈辱感などを味わったという。ニュー・ストレーツ・タイムズ紙によると、男性は厳格なバラモン教の家庭に生まれ、菜食主義を厳守し、それまで肉を口にしたことがなかった。機内食に野菜料理を注文していた男性は、チキンを口にした際に吐いてしまったという。
REUTERS

2007.4. 16
インド・ニューデリー発英国ロンドン行きのブリティッシュ・エアウェイズ(BA)便が15日、機長や客室乗務員らの「疲労」を理由に、約13時間遅れた。機長が一眠りするまで待たされた乗客らは、「とんでもない」と怒った。 BAの広報担当によると、機長と客室乗務員らは、滞在していたホテルが騒がしく、十分な睡眠を取れなかった。社内規定では、万全な体調でないばあいは搭乗が許されていない。 一方、一旦は搭乗したものの、飛行機から降ろされてホテルでの滞在を余儀なくされた乗客らは、「部屋が足りなくて、自分も含めた何人かは、知らない人々と同室にされた」と憤慨している。
REUTERS

2007.4. 11
米最大手、アメリカン航空は10日、専用のウェブサイトを開設するなどして女性利用客の開拓に注力すると発表。同社の女性利用者数は現在約5000万人で、これの2%増を目指す。 実現すれば年間約112億円の増収。女性客の開拓に特化したビジネス戦略は米航空界では初めて。 専用サイトでは、女性向けの安全、警備に関する情報や記事などを掲載。一部機材のビジネスクラスでは頭上の荷物収納室を低くするなど工夫している。

アメリカン航空は、スペイン語使用者と同性愛の顧客に絞った専用サイトも運営している。
CNN/REUTERS

2007.4. 4
日本航空と全日本空輸は3日、航空旅客向けの電子チケット「eチケット」の発券で連携すると発表。日航の国際線から全日空の国内線に乗り継ぐ場合や、国際線で往路は全日空、復路は日航を利用する場合など、両社のうちのどちらかのeチケットに登録しておけば、出発当日に航空券を提示しなくてもチェックカウンターで搭乗券を受け取ることができる。4日の発券分から利用可能。
日経

2007.4. 5
欧州の民間航空会社業界組織AEAや英国の航空運送利用者協議会(AUC)は4日、昨年の預託荷物の紛失に関する統計で、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)が乗客1000人当たり23個の荷物を失い、最悪記録だったと発表。 平均では1000人当たり15.7個が行方不明になっている計算。 平均値より悪かったのは、BAのほか、ルフトハンザ(ドイツ)、エールフランス、アリタリア(イタリア)、KLM(オランダ)など。 今回の統計公表を受け、BAは不手際を認め、利用客に謝罪したいとの意向を表明したという。
CNN

2007.4. 4
米連邦政府当局は3日、航空機内での携帯電話使用を禁じた規制を継続する考えを示した。 当局は2004年から、航空機内での携帯電話使用の規制緩和を検討してきた。 連邦航空局(FAA)が管制システム妨害の恐れから携帯電話など電子機器の使用を禁止するのに対し、米連邦通信委員会(FCC)は地上の携帯電話網に支障をきたす恐れを懸念する。 その理由は、機内電話が一般の携帯電話とは異なる特殊な周波数を使っているため。
CNN/AP

2007.4. 3
羽田発福岡行きの日本航空329便ボーイング777―200型機が3日、右側エンジンのオーバーヒートを知らせる警告ランプが点灯した。同機は右側エンジンを手動停止し、同日午後5時過ぎ、福岡空港に緊急着陸。けが人はなかった。  目視による点検ではエンジンに出火や熱による損傷は見つかかった。日航は誤表示の可能性も含めて原因を調査中。
日経新聞

2007.03.31
チリのラン航空は、ニュージーランドのオークランド空港へ接近していた際、同社の便の操縦士が機体近くを人工衛星の破片が落下するのを目撃した、と述べた。 操縦士は白熱光の破片を視たという。機体からは数キロ離れた空域だったらしい。 AP通信によると、オーストラリア紙のシドニー・モーニング・ヘラルド(電子版)は、ニュージーランドの航空当局者の話として、破片はロシアの衛星のもので、ラン航空機に衝突する恐れがあったとした。 ラン機は、欧州エアバスの長距離用A340型機で、ニュージーランド領空に入った直後、破片と遭遇した。同機は無事にオークランド空港に着陸した。
CNN/AP

2007.03.19
英ブリティッシュ・エアウェイズのファーストクラスの乗客(54)が、インドから英国までのフライト中、遺体の隣で過ごした恐怖体験を複数の現地紙が19日に報じた。 デリー発ロンドン行きの当該便の乗客ポール・トリンダーさんの話として伝えたところによると、エコノミークラスの高齢女性客が離陸後に死亡。乗務員が遺体をファーストクラスの同氏の隣席に移した。  トリンダーさんは「遺体はシートベルトで座席に固定されていたものの、飛行機の揺れのせいで何回も床にずり落ちていた」とし、「本当に怖かった。たくさんの枕を使ってなんとか遺体を安定させていた」と述べた。    各紙は、ブリティッシュ・エアウェイズは今回の件について関係者にすでに謝罪したと報じている。
REUTERS

2007.03.17
米ユタ州ソルトレークシティーへ向かっていた米旅客機の中で、トイレの使用を断られた男性が我慢出来ず、飛行機酔いの袋に排尿、スカイウエスト・エアラインズは16日、不便を強いたとしてこの乗客に謝罪。 約1時間のフライトの前、男性は「増量気味のビール」2杯を飲んでいたという。 飛行中に催し、手洗い所へ向かったが、室内ライトが故障していたため利用出来ないと言われた。男性は離陸前、このトイレを一度使っていたという。 座席に戻ったが、限界に達し、袋に放尿。他の乗客はこの行為に気付かなかった。しかし乗務員が見付け、男性に質問。乗務員は機長に報告したという。ソルトレークシティーに到着後、男性は警察の聴取を受けたものの、放免され自宅へ帰った。 男性は、地元紙に「他に選択肢はなかった」と述べている。
CNN/AP

2007.03.09
インドネシア・ジャワ島中部ジョクジャカルタ空港で7日、国営ガルーダ航空の旅客機が着陸に失敗、炎上した事故で、原因究明に当たる同国運輸安全委員会のウェナス上級調査員は9日、機体前部左にある主要非常口が着陸後、開かず、乗客の脱出に支障を与えていたとの事実を明らかにした。

事故では21人が死亡、2人が不明。残る117人が脱出している。乗客133人、乗務員7人だった。生存者の多数はエコノミー席の乗客で、機体後部左の非常口から外へ避難した。 ガルーダ航空によると、犠牲者の多くは前列のビジネス席の乗客で、機体が炎上後、機内に閉じ込められていた。 機内に黒煙がたちこめる状態で、犠牲者は視認出来る非常口へ向かったが、開かず、死亡したかもしれない、と述べた。

事故機は米ボーイング社製の短距離用737─400型で、通常は8カ所に非常口がある。正副操縦士の計2名は生存したが、強い衝撃を受け、聴取は出来ない状態だという。
CNN/REUTERS

2007.03.05
みそカツ、守口漬け、三河産のうなぎと、中部国際空港を発着する日本航空の中国路線で、ビジネスクラスの機内食に名古屋の名物料理が登場。週に3便だった天津便を3月から5便に増やしたのに合わせ、機内食メニューを一新した。  天津、北京、広州、上海行きの出発便では、愛知県一色町産のウナギのかば焼きやみそカツの巻きずし、守口漬け、納屋橋まんじゅうが味わえ、天津からの到着便でも、みそカツとみそまんじゅうを楽しめる。
朝日

2007.03.01
日本航空は1日、米アメリカン航空や英国航空など世界の主要航空8社で構成する国際航空連合「ワンワールド」に、4月1日に加盟すると発表。  加盟社からの乗り継ぎ客の増加や、燃料の共同調達によるコスト削減効果などで、年間約30億円の収益改善が見込めるという。

 世界の主要航空会社はワンワールドのほか、スターアライアンス、スカイチームの3大航空連合にほぼ加盟している。日航は従来、需要が見込める路線を海外の航空会社と共同運航する戦略を重視してきた。しかし航空連合に加盟した方がコスト削減や整備、運航面のノウハウ共有などでメリットがあると判断した。

ライバルの全日本空輸は99年から、独ルフトハンザ航空、シンガポール航空などを中心とする「スターアライアンス」に加盟している。
読売

2007.02.26
3月から液体物の機内持ち込みの制限が日本発の国際線すべてに拡大される。1本あたりの容量が100ミリリットルを超えるペットボトル飲料や化粧品、歯磨き粉などが対象。預け入れ荷物に入れるか、小瓶に移して透明な袋で持ち込む必要がある。そのまま持ち込もうとすると、保安検査場で投棄が求められる。 この措置は、2006年8月の英国での航空機爆破テロ未遂事件を受けて、国際民間航空機関(ICAO)が決めたガイドラインに沿ったもの。米国、欧州連合(EU)、韓国、香港、カナダ、オーストラリアなど、日本も含む少なくとも10の国と地域が3月から実施する見通し。医薬品や乳幼児の食事、ミルクなどは適用外。
朝日

2007.02.22
ベルギーのブリュッセル航空が新たに採用したロゴマークは、ブリュッセルの頭文字「b」を「13個の点」であしらったデザインだったが、イタリアや米国から「不吉な13という数字がある飛行機には乗りたくない」との苦情が相次ぎ、変更を決めた。

ブリュッセル航空は、SNブリュッセル航空とヴァージン・エクスプレスが合併した航空会社で、3月25日に就航予定。ひとつ減らして「12個」にすると、キリスト教の「十二使徒」を暗示させてしまうため、ひとつ増やして「14個」にすることになった。

しかし中国では『14』という数は『死にたい』という言葉の音に近く、忌み嫌われている数字であるため、ブリストル大学のブルース・フード教授は、「この航空会社が中国に乗り入れてなくて、本当に良かった」と述べたという。
CNN/AP

2007.02.20
カンタス航空は19日、英俳優レイフ・ファインズさんと機内で関係したことを暴露した客室乗務員リサ・ロバートソンさんを解雇したと発表。
18日付の英大衆紙はロバートソンさんの話を引用し、ファインズさんが先月24日にオーストラリア北部ダーウィン発のインド・ムンバイ便に搭乗した際、機内トイレで性交渉を持った。ロバートソンさんは到着地ムンバイのホテルでも、ファインズさんと密会した。
カンタス航空はロバートソンさんを停職処分とし、報道内容を調査したうえで解雇を発表した。
カンタスの広報担当者は英紙に対し、積極的に迫ったのはロバートソンさんの方だったと説明している。
CNN/AP

2007.02.07
携帯電話使用やトイレ内での喫煙、客室乗務員へのセクハラなど、航空機内で禁じられている危険行為を客室乗務員から注意されてもやめず、機長が改正航空法に基づき、「禁止命令書」を出したケースが2006年1年間に24件に上った. 国土交通省のまとめでわかった。
命令書に従わないため、警察に出動を要請したり、乗客に航空機から降りるよう命じたりしたケースが10件と、危険行為を禁じた2004年の同法施行後、3年間で最悪。
違反行為があった場合、まず客室乗務員が注意し、これに従わない違反客には機長が「禁止命令書」を出す。それでも乗客が違反行為をやめない場合は、乗客に降りるよう命じたり、警察に出動を要請する。
なかには、悪質な事例も増加している。
 昨年1月、国内線の乗客が、出発時に乗降口のドアが閉まった後も座席で携帯電話を使用していたため、客室乗務員が注意。ところが、この乗客は激怒して航空機から降りることを希望。客室乗務員と付近の乗客に大声で暴言を浴びせながら飛行機を立ち去った。この影響で出発が数分遅れた。
 昨年6月には国内線で離陸前、座席の足元にリュックサックを放置していた乗客に、客室乗務員が所定の場所へ収納するよう要請。しかし指示に従わなかったため禁止命令書を交付。この乗客はふて腐れ、大声で禁止命令書を読み上げながら航空機を降りたという。
(読売新聞)

2007.02.01
日本航空は、利用客の荷物を宅配便で集めて、海外の到着空港まで運ぶ「手ぶらサービス」を拡充する実験を開始。利用客は新たに、自分の手荷物のチェックイン状況を、パソコンや携帯電話から確認することができる。この実験は、日本航空がNTTデータや、富士通など5社と共同で実施。 新しい手ぶらサービスでは、宅配業者の伝票のバーコードを読み取るなど、2つの行程に効率化することができる。
(日経新聞)

トップページ





Copyright (C) Majenka. All Rights Reserved.