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放射線 被曝

飛行機

これは入社して暫くして会社が配布した資料にあったもので、驚きました。スチュワーデスを夢見る乙女達に、こうしたことを秘めておくのは致し方ないのかもしれません。その資料は放射線や宇宙線のことでした。
例えば、ニューヨークやロンドンの直行便を一回乗務しただけで、レントゲン一回受けたのと同じ放射線をあびると書いてありました。
東京とニューヨークの直行便を往復乗務したとすると、0.19マイクロシーベルト被曝するとされています。

飛行機の路線による被曝(ひばく)量についてはこちらをご覧下さい。もしかすると、これは体に悪い仕事です。それを裏付けるかのように、私の経験では、なぜかパイロットはあまり長生きしない。友人のお父様だったパイロットは60歳目前に亡くなられたし、同僚には流産をする人が多かったのです。婦人科系の疾患を抱える人も少なくありませんでした。これに加えて、国際線なら常に時差で体内時計も崩れてしまいますから、身体のことを考えると実はかなり大変な仕事といえます。

ご参考までに以下をご覧下さい。


被曝線量


上の表では単位に注意してください。マイクロシーベルト(microsievert)の1000倍がミリシーベルト(millisievert)です。シーベルト (Sievert) という単位は、生体への被曝線量の大きさを示すもので、記号はSvで表します。この呼び方は、放射線防護の研究で功績のあったスウェーデンの物理学者、ロルフ・マキシミリアン・シーベルト(Rolf Maximilian Sievert)にちなんだもの。

2011年3月15日に枝野官房長官が発表した、福島原子力発電所の1つで検出された400ミリシーベルトという線量は毎時の数値であって、1時間そこに人間がいた場合に浴びる線量であることに注意。


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